読書メモ:2016年6月

パン屋の手紙―往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで 中村 好文、神 幸紀

 家を建てる時に何を大切にしたいか、というのは、とりもなおさず生きていく上で何を大切にしたいか、ということだ。ましてや住まいと仕事場が一続きの場合にはなおさらだろう。クライアントと建築家の往復書簡をまとめた本書から、”住む”や”暮らす”といった、私たちにとって極めて基本的なことというのは、ただそれだけで極めて素敵なことであるということを再確認することができるように思う。

 

 

君がここにいるということ: 小児科医と子どもたちの18の物語 緒方高司

 小児科医の著者が綴る患者さんとその両親との記録。日々真剣に生きている人たちの記録に触れると、自分が如何に軽薄に生きているのかと、反省させられる気持ちになる。”生きている”ということの重さ、かけがえのなさ、そういうことが詰まった本だと思う。

 

 

(この記事は、以前、読書メーターに記録していたものです。)

 

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