道外の人からみる北海道のゲレンデ

北海道の人にとって、スキーやスノーボードができない人というのは、イメージしづらいようだ。
「すべれないよ」と言っていても、「結局なんだかんだいっても、すべれるんでしょ」という感じ。
北海道民がすべれないと言うときは、うまくすべれない、ということであって、全くすべれないという意味ではないらしい。
いくら雪が降るからって中には運動の苦手な人もいると思うんだが、n=5くらいでそういう感じ(北海道民一般に広げるにはまだサンプル数が少ない)。

自分は、それほど積極的にスキーやスノーボードをしてきた人ではないから、生涯どちらも5回以内くらいしか行ったことはないし、北海道に来て3回目の冬だけど、まだ1度もスキー・スノーボードに行ったことがなかった。
先週ようやく、せっかく北海道にいるしスノーボードに行こうという話になって、行ってきたのだけど、スキー場に行ってみると、どうして北海道民がスキー・スノーボードにそんなに親しんでいるのかいくつか理由が分かった。

まず札幌市内から雪山が非常に近い。
バスや車で1〜2時間あれば行けるスキー場が複数あるから、日帰りでも気楽にスキーに行ける。
自分の育った地域ではスキーやスノーボードといえば、泊まりで行くか、かなりの気合を入れて日帰りで行くかだった。しかも日帰りで行ける雪山は、概して雪質が悪い。
そういう山では基本的に雪はがりがりしていた。

でも北海道の雪山はふかふかスノー。

次に、北海道民は小さい時からスキーを練習しなきゃという意識があるということ。
小さい子がたくさんいて、親子で練習している人たちがすごくたくさんいた。
みんなが上手なわけではなく、転んでる子もいたし、「もう嫌〜」といって泣きそうな顔をしながら練習している子もいた。
なんでそんなにスキーをやりたいのか不思議だったのだけど、途中である親子の会話が耳に入って、ああなるほどと思った。
あるお父さんが子供に言っていたのが、
「学校ではひとりでリフト降りないといけないんだよ」という言葉。

どうやら北海道(札幌)では小学校とかでスキーの授業があるみたい。
一緒に行っていた人に話を聞くと普通に体育の授業でもやるようだ(北海道でも地域によってはスキーというより、スケートをやるところもあるみたい)。
ちょうど体育の苦手な子が逆上がりとかマラソンとかを家庭で練習するみたいに、ここではスキーを練習しているようだ。

ふかふかスノーと北海道のスキー・スノーボード事情を堪能したあとは、美味しいらーめんを食べて、お尻の痛さを土産に帰宅した。


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