読書メモ:2018年1月

 


 子供の時は、あまり植物に関心を持ったことはなかったのだけど、なぜだか最近植物の話が面白い。そういう中で手に取ってみた本。腐生植物という、菌類を栄養源にしている植物の入門書で、腐生植物の魅力が記載されている。非常にユニークな形態の植物が多く、写真を見ているだけでも面白い。葉緑体を持たずに、後戻りできない進化を経た、面白い生き様の植物だというコラムも面白かった。また東海地方が植生の上で、特別な場所だということも知らなかったので、勉強になった。

 


 古今東西の芸術家、学者、音楽家などが、どのような習慣を持っていたかを記録した本。基本的に著者の感想などは書かれておらず、誰々がどのような毎日を送っていたかが、出来るだけ簡潔に記載されていた。歩く習慣を持っていた人が多いことや、食事への変なこだわりを持つ人、はたまたあんまり決まった習慣を持っていない人など、生産的な生活というのにも色々な型があるということが、非常に興味深かった。とりわけ心を打たれたのは、歴史に名を残した人でも、創作活動だけを専門的にやっていた人は多くなくて、生業とする仕事をこなしながら、なんとか時間をやりくりして、素晴らしい成果をあげてきた、というケースが多いということ。気になる人の習慣をのぞいてみるだけでも、面白いだろう。

 

 Wantedlyを創業した方の本。amazonのレビューでは、あんまり良い評価を得ていなかったけど、ビジネスにあんまり詳しくない自分としては、それなりに面白かった。最大多数の幸福よりも、少数への最大幸福の方が、ささるだろうってのは、なんとなく思っていたし、他でも言われていると思うけど、大事なことだよなと思う。

 

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