あか牛は、まだまだ消費量が少ないらしい

 先日、いまきん食堂に行って、あか牛丼を食べてきたのだが、そもそもあか牛について、知らないことが多そうだなと思ったので、少し調べてみた。

 

 あか牛は、阿蘇地方と高知の一部でよく育てられている独特な牛のことだ (北海道などでも少数ながら飼育されているそう)。こちらのサイトによると、日本国内であか牛は23000頭程度飼育されていて、国内での消費量は、全牛肉消費量のうちの0.36%程度だそうだ。

 

 あか牛は、正式には褐色和牛といい、よく聞く黒毛和牛と比べると、全く毛色が違う。こちらの論文によると、毛の色の違いだけでなく、黒毛和牛よりも、大きく育つという違いもあるらしい。

 

 肉質の違いというと、黒毛和牛よりも脂が少なく、さっぱりしているというところが、あか牛丼を食べて実際に感じたところだし、あか牛について書かれた多くのものでもそう評されている。この辺りは、好みが分かれそうなところだけど、あか牛丼の様に、その特性を生かしたメニューで勝負すれば、全然欠点ではないと思う。

 

 面白いのは、あか牛の飼育方法をしっかりと強調して、あか牛の付加価値にしようとしている人たちがいるらしいことだ。あか牛を、放牧しながら育てることで、草原牛を作ろうというプロジェクトもあるらしい (阿蘇のあか牛・草原牛プロジェクト https://sogengyu.com)。

 

 2020年の東京オリンピックでは、国際基準に則って飼育された牛しか提供できず、狭いところで飼育された日本の大部分の牛は、そういった場で提供することができないと聞いたことがあるが、この点、あか牛はクリアーしていて、ちょうどその頃に、あか牛ブームがきたりするんじゃないだろうか。…、とか思ったりもする。

 

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