読書メモ:2018年7月

トーマス・エジソン 神の仕事力 一生涯心の糧となる105の名語録 桑原晃弥

 エジソンの名前は、子供の時から知っていたけど、意外と知らない名言もあった。仕事についての名言は、エジソンがどれくらい熱量を持った人だったのかをうかがわせる、面白いものが多かった。何らかの研究、開発をしている人には、参考になる言葉が多いと思う。

 

希望のごはん クリコ

 夫が口腔底がんになってしまい、これまでの食事をとれなくなってしまった。市販の介護食は、味が良くないものが多く、夫の食事もすすまない。そんな状況で、何が出来るか。夫が食べられる美味しい食事のために、困難と挑戦をした方の体験談が書かれた本。同じ状況の人のために、実際に作ったレシピや、どういうところに気をつけて、食事を作ったかが、旦那さんへの愛情が溢れながら丁寧に書かれている。

 食事を楽しみにしている、というのは、自覚しているかどうかはともかく、ほとんどの人に共通していると思う。普通の食事が食べられなくなってしまったから、という理由で、それを諦めることはないし、その方法はあるということを知れたのはとても良かった。

 

 

知識ゼロからの珍獣学 今泉忠明

 最近は、ざんねんないきものなど、変わった動物に関する本が人気を博してきているが、それに類する本。この本では、主に哺乳類に限って話をしているが、意外と知らない各動物の生態や、例えば、カモノハシの電気センサーの発見に至った逸話など、様々な興味深いことが書かれている。動物好きにも、これから動物好きになる人にもオススメ出来る本。

 

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常

 東京芸大に在学している方々へのインタビューをまとめたもの。芸術なのか、音楽なのか、また何専攻なのかで、全然違う生活になっていたり、それでもどなたも個性的で面白い生活をしている事が分かって、興味深かった。また単に、変わり者、というような書き方じゃなくて、それぞれの人の真剣な部分や悩みなども、きちんと記録されている本だったので、読んでいて嫌な感じがしなかった。

 

 

注文をまちがえる料理店のつくりかた 小国士朗

 Twitterでみかけて、気になっていた本。認知症の方々が、オーダーや配膳をする過程で、注文を間違えてしまうことがある。でも、それ自体も楽しめるようにすればいいじゃないか。そういうことを考えて、実際にやってみた方の本。障害や人がいろいろできないことというのは、基本的に、人が少し寛容になれば、問題じゃなくなる、という考え方は、そうだよなーと思った。この本の考え方と、トリエステ精神保健サービスガイド―精神病院のない社会へ向かって、にかかれている考えかたって、似ているのかなーとも。

 

なぜ算数の授業でこどもが笑うのか 加固希支男

 こんな授業を受けてみたい!と思うような、算数の授業の工夫が書かれていた。授業が単に何かを伝授するためのものではなくて、児童が何かを発見したり、感動したり、喜んだりするためのきっかけにするには、どういう工夫や気遣いがあれば良いのか、ということを考えることが、授業をよくするために重要とのこと。

 

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 塚本亮 
 毎日アクティブに色々な仕事や遊びに取り組んで、暮らしている人と、そうでない人は考え方にどういう違いを持って、暮らしているのだろうか。本書は、そういう観点から50個程度の違いをあげて、解説している。全てが真新しい事柄ではないにしても、誰でも一つくらいは、参考になることがあるのではないだろうか。一度に読み通すよりは、時折ひらいて、自分を見直すのに、役立てたくなる本だと思った。

 

 

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