高校生、大学生にオススメしたい個人的マイベストな本

読書の習慣というのが身についたのは人よりも遅かったほうだと思います。




自分の場合には、大学生の時に本が好きになり、多分何百冊かは大学生の時に読むことが出来ました。

そんな中で、これは読んでおくと、色々とものの考え方が変わるんじゃないかなあと思い出に残る本があるので、この記事ではそれらを紹介したいと思います。

高校生、大学生だけでなく、中学生でも大人でもオススメ出来る本だと思うので、時間がある時に一冊でも読んでもらえたら幸いです。

なお順番はオススメ順というよりは、思いついた順なので、どれから読んでも良いと思います。

1. 春宵十話

数学者岡潔が語った言葉をまとめた本です。色々な話題があるのですが、オススメの話題は理想についての項目です。人間は皆いろんなことを考えると思いますが、そもそも考えるとはどういうことか、理想とはどういうことか、そういったことを疑ってみたい人にオススメの本です。

   


春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)


2. 動物の生理学

クヌート・シュミット・ニールセンのAnimal Physiologyの訳本です。この世界では、人間以外の動物が、人間では生きていけないような環境にも住んでいたり、人間では病気になってしまうような状況でも、ケロッとして生きていたりします。

そういった違いは、生理学の観点からすると、どのように説明できるのか。本書ではこうした問題を扱う領域の研究がまとめられており、非常に好奇心を刺激される読書が出来ると思います。また本書を読んでも、動物の生理学、という領域はまだまだ全然分からないことだらけであり、広大な未知がそこに拡がっているということを感じさせてくれる本でもあります。

   


動物生理学―環境への適応


3. 死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

アトゥール・ガワンデという外科医の方が、自分の父の命がそれほど長くないと知った時に、どのように感じ、どのように考えたのか、ということを記録した本。

仕事柄人を看取ることが多い著者でも、人がどのように死ぬべきか、豊かな死とは何か、そういったことの答えはすぐには分からない。

本書を読んでも結局、その問題への答えなんてものは、人によって違うので得られない。しかし、それぞれ違ったその答えに、それぞれの人がたどり着くために必要な態度というのは、学ぶことが出来るかも知れない。

人がどのように死ぬべきか、豊かな死とは何か、そういったものは、死ぬ間際になって考えるべきものではなくて、身近な人と普段から対話し考えを深めておくことで、その準備が出来るものなのだと分かる本。


死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

4. もの食う人々

著者の辺見庸という人の本が好きで、色々と読んでいる。他にもオススメの本はいくつもあるのだが、とりあえず一番有名そうなのを紹介。

人間がものを食べる、という行為は、その人の生き方が如実に出てくる行為だ、という考えに則って、世界の色々なところで生きる人々の食事に着目し取材を進めた本。

最近だと、Amazonプライムのハードボイルドグルメリポートなんかもそういう視点で作られている番組だと思うし、森博嗣の「ちょっと変わった子あります」はそういう視点で作られた物語だと思う。

普段生きている世界とは全く異なる生き方をしている人がいるんだということが分かる本なので、もし読んだことのない人がいたらオススメです。


もの食う人びと (角川文庫)

5. アインシュタイン150の言葉

アインシュタインは20世紀を代表する科学者であり、科学者以外の人にも親しまれた人です。アインシュタインの科学や人生や人間関係への考え方を、ほんの少しだけですが垣間見れるのが本書です。

「なぜそんなに思い悩むのですか?必要な時には誰かが指摘してくれるというのに」

など様々な言葉が散りばめられています。

良い本は、読むたびに違った発見があるということはよく言われますが、この本も初めて読んだとき、少し自分が成長してから読んだときなど、読む度に違った発見があると思います。


アインシュタイン150の言葉


(6冊目以降もまた更新します!)